ART STREET一覧


  • University Student ART Competition審査結果の発表

    11月6日(日)~11月23日(水・祝)に札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で開催されたUniversity Student ART Competitionの審査結果を発表します。

    【グランプリ】

    該当者なし

    【準グランプリ】

    札幌市立大学 喜多山翔
    作品題名 かげの家

    作品コンセプト
    地下歩行空間に設えた「小さな家」です。行き交う人々の「かげ」から着想を得て
    制作しました。
    黒い壁がさまざまな方向に傾き、まわりの風景を映し出します。
    内部空間は傾いた壁、屋根の隙間から差し込む光と影で満たされています。

     

    東海大学 ゆぬぼ(星野聖 加藤桜 田中柊菜のユニット)
    作品題名 視覚5%

    作品コンセプト
    「歩きスマホ」という言葉が普及し、歩いていてもスマホを手に持つ世の中で、
    我々は普段この地下歩行空間でどこを見て歩いているのか。街ですれ違った人たち
    のことはどう記憶しているのか。私たちはこんな疑問を持ち、歩いている時周りの
    人の表情まで見ていることはないのではないかと考えた。私たちはこの世界を”なん
    となく”でしか覚えていない。今回は私たちが生きる”なんとなく”の世界に着目し、
    作品を制作する。
    粘土で作られた人間(※(人間)と呼ぶ。)を排出する鏡を設置し、そこから排出
    された(人間)は私たちに紛れて歩き始める。私たちがすれ違っている人物は人間
    ではなく鏡から排出された(人間)なのかもしれない。

    Category:ART STREET
  • 出張Think School作品紹介

    出張Think Schoolでは、「シンクスクール制作コース5期卒業生展」と「シンクスクールジュニア成果展『こどもスクエア』」を開催しています。

    プログラム1
    シンクスクール制作コース5期卒業生展

     

    吉田千花
    作品名 生活の痣

    母は私を産み、私は母を産んだ

    故郷の札幌に帰郷をした私は、母と過ごした時間に心が打ちひしがれるような時もあった。母と言う存在に安堵感を感じながら、母と私の間には、生活の痣が刻まれていくのだろう。

     

    金井遼介
    作品名 まいご
    映像インスタレーション(8分19秒)

    誰かとお酒を飲んだあと、去っていく後ろ姿を見送るとか、すごいスピードで通り過ぎる街並みを車窓に見るとか、見知らぬ誰かの姿が目に焼き付いて離れないとか、そういうときわたしはひどい孤独と、なぜだか安らぎを感じます。世界にひとつであること、他の何かと替えがきく存在であること、わたしたちがそれぞれの時間を生きながら少しずつ離れていっていること、そういうことを何度も繰り返し考えてしまいます。それはいつだったか、迷子用のキッズルームで不安になりながら親の迎えを待っていた記憶とつながっているような気がします。

     

    坂本敦
    作品名 神の居ぬ間に

    2022年の神無月(旧暦10月)は10/25から11/23までです。
    ちょうどこの展示の終了日までです。
    いないなら、ちょっと空間をお借りします。

    作品名 さかもとあつしの境界
    まず、名乗る。自分の存在を示すために。
    名乗り続けて存在を示し続けて、居場所をつくる。
    相手がいて、名乗ることからコミュニケーションが始まる。

     

    山口哲志
    作品名 価値との遭遇

    「○○と△△は等価値」
    そんな価値を決まるのはあなたであったり私であったり。気分やタイミングで変わる「価値」は世界を測る物差しにはならない。
    それなのに世界に生きる我々は「価値」でしか世界をみることができない。
    なんてこった。

     

    飯田こころ
    名前を持つ

    屋外広告をするはずののぼり旗が、
    人目を引かない姿でたたずんでいる。
    時折吹く風や刺す光が境界を曖昧に揺らし、静かに、
    でも確かにそこには旗が在ると教えてくれる。

    それぞれの背景の下、私達は確かに今ここにいる。

    見慣れたはずの景色のどこかで、
    それぞれの心のどこかで、
    今はまだ名前のない何かが、誰かに気づかれるのを
    じっと待っている。

     

    プログラム2
    シンクスクールジュニア成果展『こどもスクエア』


    <シンクスクールジュニアについて>

    シンクスクールジュニアは、まちづくりやアートなどクリエイティブな分野で活躍している講師から学びながら、子どもたちの想像力を育てるスクールです。
    作品をつくったり、ディスカッションしたり、様々なお仕事を体験することで、
    また、仕事帰りにお迎えに来ていただけるよう、開講日は会場を19:00まで開放することで、都心で働く子育て世帯を応援します。

    展示の様子

    Category:ART STREET
  • SCHOOL ART LIVE作品紹介

    SCHOOL ART LIVEでは、4校の学校が参加し、11月5日(土)、6日(日)の2日間で作品を完成させました。
    今年のテーマは「チカホのみんなを笑顔に。」です。

     

    北海道札幌あすかぜ高等学校
    Art Unit-Asukaze
    作品名 ホームラン

    この作品は真ん中のボールをマスクに見立て、マスク生活をかっとばしたいという思いで作りました。
    最後に下描きの上にカマイユで、水の量を使いわけて動きを意識し、色面作りで画面全体の配色をしました。最初にパステルで、人や物の立体感や、激しさを表現しました。

     

    市立札幌平岸高等学校
    デザインアートコース17期絵画専攻
    作品名 HAPPINESS

    「チカホのみんなを笑顔に。」というテーマから、賑やかで楽しげなイメージを連想しました。白黒の中年男性を中心に”幸せの再来”を花言葉にもつ札幌の花、すずらんや北海道といえばの生き物をはじめとしたモチーフで、ハッピーな仕上がりになっていると思います。カラフルな色使いにも、ご注目下さい!

     

    札幌北陵高校
    美術部
    作品名 もふもふ天国 ~in チカホ~

    みんなを笑顔にできるもの、それはもふもふ。
    北海道のキタキツネのあの温もりのあるもふもふ
    まるで寒い季節でも暖かいチカホのよう・・・
    それがとんでもない大きさになったとしたら人々はみな嬉しさのあまり笑顔になり興奮を抑えられないに違いない。そんな人たちが老若男女問わず狂気乱舞する様子をチカホの看板と共に描きました。
    ぜひこのもふもふを堪能してください!

     

    札幌南高等学校
    美術部
    作品名 輝奏天街(きそうてんがい)

    笑顔という言葉を聞いたときに、思わず笑顔になるような賑やかな絵を描きたいと思いました。そこで賑やかな笑顔につながるサーカスを描くことにしました。
    またみんなが集まる札幌の中心である札幌駅を描くことで賑やかさが札幌中に広がることを願いました。
    時計が空にあるのは、文字盤が星なので空にあったら面白いと思ったからです。時計の文字盤の星が道になってそこをサーカス団が降りてきます。

    Category:ART STREET
  • ボーダレスアート作品展

    札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)では、11月6日からボーダレスアート作品展がスタートしています。

    企画 ボーダレスアートサポート北海道(BASH)

    [ボーダレスアートサポート北海道(BASH)について]
    障がいのある人たちの作品に接していると、そもそもアートってなんだろう?とか、人って?幸せって?私が持っているこの常識って本当に大事なの?というような、そもそも論に想いを馳せることが多くなります。
    「ボーダレスアートサポート北海道」(略してBASH)はそんな疑問を追いかけているうちに集まった北海道内の福祉事業所の集まりです。
    事業所同志の垣根を越え、障がいのあるなしの境界を越え、表現者として同じ場に立てる場所をつくりたいと思っています。

    展示の様子

    Category:ART STREET
  • University Student ART Competition 作品紹介

    University Student ART Competition では、6名の大学生による作品が展示されています。

    札幌市立大学 喜多山翔
    作品題名 かげの家

    作品コンセプト
    地下歩行空間に設えた「小さな家」です。行き交う人々の「かげ」から着想を得て
    制作しました。
    黒い壁がさまざまな方向に傾き、まわりの風景を映し出します。
    内部空間は傾いた壁、屋根の隙間から差し込む光と影で満たされています。

     

    東海大学 ゆぬぼ(星野聖 加藤桜 田中柊菜のユニット)
    作品題名 視覚5%

    作品コンセプト
    「歩きスマホ」という言葉が普及し、歩いていてもスマホを手に持つ世の中で、
    我々は普段この地下歩行空間でどこを見て歩いているのか。街ですれ違った人たち
    のことはどう記憶しているのか。私たちはこんな疑問を持ち、歩いている時周りの
    人の表情まで見ていることはないのではないかと考えた。私たちはこの世界を”なん
    となく”でしか覚えていない。今回は私たちが生きる”なんとなく”の世界に着目し、
    作品を制作する。
    粘土で作られた人間(※(人間)と呼ぶ。)を排出する鏡を設置し、そこから排出
    された(人間)は私たちに紛れて歩き始める。私たちがすれ違っている人物は人間
    ではなく鏡から排出された(人間)なのかもしれない。

     

    北海道教育大学 横山弥音
    作品題名 PIIIIIIIZZA!

    作品コンセプト
    ピザには人を楽しませる力があると感じています。お祝い事や人が集まる時、給料
    日など気分が上がった日に頼んだりすることが多いのではないでしょうか。作品に
    もそんな印象を持たせたくピザをモチーフとして選びました。その印象を見る人に
    強く残してもらいたく実際の大きさよりも何倍も大きい形にしました。
    ピザ特有の焼いた後に出るテカリは現実的に再現し、ピザのチーズの垂れには少し
    デフォルメ感を出しています。リアルとデフォルメの調和も意識しながら制作しま
    した。

     

    北翔大学 平田晟也
    作品題名 All of You

    作品コンセプト
    あなたの全て、また、あなた自身を色と形で描き上げました。絵で表現しようとし
    たのです。当然人間は多くを経験せずに一生を終えてしまいます。望む経験を全て
    は出来ないのです。それは仕方のないこと。反対に人はそれほど多くの経験と共に
    生きているのでしょう。人間には見えなくとも有り余るほどに出来ることが、はた
    また出来ていることがオーラのように揺らいでいるのかもしれません。「あなたに
    は、出来ること出来ていることばかりだ」。ポジティブ思考ですね。それらの、外
    見の現実でも内面性でもない、日々の中で永続的にあなたのもとへとやってくる可
    能性たちを描いてこそ、あなた自身になると思うのです。

     

    札幌大谷大学 米田れれ
    作品題名 Metamorphose

    作品コンセプト
    人体や人間そのものに対して常に違和感を感じています。
    動物より感情が豊かで、社会的な活動をしていても、燃やせば数時間で簡単になく
    なり、死んで放置すると腐ってしまいます。所詮人間は生きているうちに、脳、感
    情、心があってもただの肉塊だと思うのです。
    その違和感をキャラクター達を使って、可愛く表現しています。今回は、数点の作
    品をひとつの作品として構成しました。女の子たちの体が壊れていたり、混沌とし
    た状態なのに平然としている様に、人間の醜さや、疑問を感じてほしいです。

     

    星槎道都大学 山中柚花
    作品題名 不思議な生き物と夜の冒険

    作品コンセプト
    私は人の個々の違い、姿形が全く違う生き物のように感じることがあり、そんな違
    いをいろんな生き物に置き換えてみたいと考えました。
    そこで、いろんな生き物が共に生きている想像の世界の絵本を作りたいと思いまし
    た。作品に登場する生き物はその世界の出来事を切り取った場面です。
    “キツネと恐竜は、夜になると姿を表し始める不思議な生き物たちがいる森がある
    という噂を聞きます。2人は、その不思議な生き物に会ってみたいといって、冒険
    に行きます。札幌地下歩行空間という街の中で、この作品を見た人が絵本の1ペー
    ジに出会ったような印象を受け、この絵に続きの物語があるのかもしれないと想像
    してくれたら嬉しく思います。

    Category:ART STREET
  • キッズアートフェスを開催します

    主に札幌の小学生を対象として、キッズアートフェスを開催します。

    おうちで描いた絵を送るとアーティストにより作品となって展示される

    企画のほか、アーティストが講師となり、作品制作ワークショップを行います。

     

    受付開始は9月21日(水)12:00(正午)より。

    キッズアートフェス2022(PDF)

    Category:ART STREET