TGR


審査員紹介

審査員

  • 浅井 学
    浅井 学
    有限会社ビィクトリーポーク
    社員
    <プロフィール>

    札幌市琴似二十四軒出身、白老郡白老町在住の観劇バカ。
    樽前山麓にある養豚場、有限会社ビィクトリーポークに勤務。
    演劇を《観るクスリ》と位置づけ、週に一度の休日を観劇に充て、良い舞台に疲れを癒されている。

    <コメント>

    大賞審査員も三年目となります。
    エントリー作品に限らず、これまで沢山の舞台を観て参りましたが、演劇や舞台での表現は素晴らしいものだということと、それにかかわる人々への愛しさを、つくづく感じています。その演劇を審査するという畏怖の念は、三年経っても心の奥底に抱いたままですが、作品の優劣ではなく《その作品がどれほど、より素晴らしかったか》を讃えるといういつもの気持ちで、今年も、そしてこれからも劇場へ臨みます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  • 江刺家 貴子
    江刺家 貴子
    栄養士
    <プロフィール>

    図書館司書の経験を持つ、栄養士。
    全道各地で食育に携わり、今年で勤続年数28年目を迎える。現在、平取町在住で、アイヌ民族の歴史や食文化を勉強中。
    町内にある義経神社の桜と「びらとり産青い卵」は私の一押し。

    <コメント>

    TGRから「イランカラプテ!(アイヌ語で、こんにちは)」
    振り返ると、二十数年前「一枚のチケット」がポストに届いた。その一枚の出会いが、私の観劇三昧の始まりである。
    自分のインスピレーションに素直に、観たいものを聴きたいものを、ジャンルを問わず楽しんできた。「今日、お茶しない?」、私なら「今日、演鑑しない?」である。
    夢中にさせる出会いが、わくわくドキドキする「一枚の贈り物」が、たくさんのあなたへ届きますように。
    「演劇の扉は、いつもあなたのそばに在り、あなたとの出会いを待っています」
    そして、札幌の誇れる芸術の祭典として、創る側(演劇関係の方々)と観る側(観客)が表裏一体となって、これからもTGRを応援していきましょう!
    札幌劇場祭TGR2021の開幕に「イヤイライケレ!(アイヌ語で、ありがとう感謝)」

  • 桑田 信治
    桑田 信治
    Web広告
    ディレクター/ライター
    <プロフィール>

    紙媒体の企画編集に長く携わり、並行してライター、イラストレーター、デザイナー業に従事。現在はWeb広告のディレクションとコピーライティング、写真撮影が生業。平時は小劇場演劇を中心に年80~100本の観劇と、年40~50本の新作映画の鑑賞が週末の楽しみ。

    <コメント>

    久々に審査委員としてTGRに参加させていただくことになりました。舞台作品を拝見することは、とても個人的な「体験」だと思っています。出会いと言ってもいいです。今年もまたよい出会いがあればと楽しみにしています。

  • 平田 修二
    平田 修二
    札幌劇場連絡会顧問
    <プロフィール>

    (一財)田中記念劇場財団専務理事
    江別演劇プロジェクトWinds事務局長
    札幌劇場連絡会元会長・現顧問
    (公財)北海道演劇財団元常務理事・現顧問
    演劇鑑賞会北座元事務局長・理事長

    <コメント>

    演劇は、劇場に多くの方と一緒に身を置いて、一つの空気を吸い、舞台を通して世界や人生について考えるところです。その機会が少なくなり、本当に寂しいです。現在新型コロナ感染禍のなか、劇場と演劇は厳しい状態にありますが、TGR札幌劇場祭を皆さまと楽しみたいと思います。

  • 藤村 智子
    藤村 智子
    札幌劇場連絡会顧問
    <プロフィール>

    (公財)札幌市芸術文化財団、(公財)北海道文化財団で主に文化事業を担当。
    市財団教育文化会館事業部勤務時代に札幌劇場連絡会が発足し、教文も参加したことが演劇との縁に繋がったと思います。
    (公財)札幌市芸術文化財団評議員
    (公財)北海道文化財団理事
    (公財)北海道演劇財団評議員
    NPO法人コンカリーニョ理事
    札幌劇場連絡会顧問
    札幌劇場連絡会会長(2012~2017)

    <コメント>

    TGR2021は参加団体が20、賞にエントリーしたのが大賞・新人賞合わせて9劇団となりました。2年に及ぶコロナ禍で世の中のほぼすべての動きが止まり、演劇活動も例外ではありませんでした。そんな状況下でも、TGR2021に参加を決め、稽古に、コロナ対策に、恐らく平時よりも数十倍の神経を張り巡らせて作品を作り上げ本番を迎えるだろう各劇団の皆様に心から敬意を表します。
    そして劇団を応援し、例年と変わらず「札幌劇場祭TGR2021」の準備を進めて来た各劇場の皆様にも感謝いたします。
    数年ぶりの審査員復帰です。たくさんのお客様と共に客席からエールを送りつつ観劇させて頂きます。

新人賞審査員

  • 平田 修二
    平田 修二
    札幌劇場連絡会顧問
    <プロフィール>

    (一財)田中記念劇場財団専務理事
    江別演劇プロジェクトWinds事務局長
    札幌劇場連絡会元会長・現顧問
    (公財)北海道演劇財団元常務理事・現顧問
    演劇鑑賞会北座元事務局長・理事長

    <コメント>

    演劇は、劇場に多くの方と一緒に身を置いて、一つの空気を吸い、舞台を通して世界や人生について考えるところです。その機会が少なくなり、本当に寂しいです。現在新型コロナ感染禍のなか、劇場と演劇は厳しい状態にありますが、TGR札幌劇場祭を皆さまと楽しみたいと思います。

  • 山田 修市"
    山田 修市
    札幌劇場連絡会
    <プロフィール>

    札幌市教育文化会館事業課長。札幌市芸術文化財団に所属し、これまで札幌芸術の森、札幌コンサートホールなどの勤務を経て、現在に至る。

    <コメント>

    昨年から続く新型コロナウイルスの影響だと思いますが新人賞エントリーが1団体だったのは、寂しい限りですが、やむを得ません。
    TGR全体で約20の団体が参加してますので、劇場へ、少しでも多くの皆さんに足を運んで頂きたいですね。

  • 太田 真介
    太田 真介
    札幌劇場連絡会
    <プロフィール>

    高校時代から演劇を始め、20歳前後を色々な演劇の現場で過ごす。
    札幌に移住してからは、いくつかの劇団に所属し舞台に立っていたが、近年は出演ではなく各所で制作・裏方をメインに活動。
    2014年にNPO法人コンカリーニョの職員となり、札幌演劇シーズン、札幌劇場祭(TGR)の事務局として制作を担当するほか、幅広い同法人事業のコーディネート・マネージメントを主に担当している。
    同法人で管理運営する、あけぼのアート&コミュニティセンターの事務局長。

    <コメント>

    1年ぶりの新人賞になります。
    昨年は、みなさんも十分に体感したコロナの影響で、残念ながら新人賞のエントリーはありませんでした。
    若い劇団にとって、この状況下で公演するリスクは相当なものだと思います。定員は実質半分、誘っても来てくれる人も少ない、稽古場所も十分に確保できない…そんな中で、今しかできないことに挑戦する若手がいることに感動しています。
    演劇はこの先何年も続けていくことはできますが、「今」は「今」しかありません。何年か経てば、周りの環境も、メンバーも、感じることだって変わってきます。

    今回、新人賞にエントリーしているのは1団体のみですが、彼らの本気を、現状に立ち向かう意思を、すでに感じた気でいます。(笑)

    「コヤの人」である劇場連絡会メンバーとして、「また来年もこの団体の作品が観たい!」そんな未来を感じさせる、今の最大限の作品と出会えることを楽しみにしています。