- 会場
- 札幌市教育文化会館 小ホール
札幌市中央区北1条西13丁目
- 日時
- 11/27(土)・28(日)
27日(土)/13:45~ 開会式(無観客)
28日(日)/9:30~上演(無観客)
昨年に引き続き、今年もコロナ感染防止対策のため、無観客(関係者登録制)となります。
当日の上演はWEB上で配信します。
上演スケジュール
砂川市立砂川中学校(映像)
立命館慶祥中学校
札幌市立啓明中学校
登別明日中等教育学校
帯広市立帯広第四中学校(映像)
札幌市立札苗北中学校
閉会式
- 注意事項
- ①運営の都合上、開演が遅れることがございます。予めご了承ください。
※時間が早まることはありません。 - ②新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの流行等により上演が中止になることがございます。
- ③個人情報保護、著作権保護の観点から、視聴作品をスクリーンショット、キャプチャ、またはその他の手段により
お手元の機器に保存する行為はおやめください。
- ①運営の都合上、開演が遅れることがございます。予めご了承ください。
MESSAGE
感謝の15年からの新たな出発
今年で16回目を迎えるこの「北海道中学生演劇発表大会」。新型コロナウイルス感染症の状況に翻弄されながらも、今年も開催にこぎつけることができました。
昨年はコロナという非常事態によりこの全道大会も開催があやぶまれましたが、例年より少ない3校の参加となりながらも無事に実施することができました。参加できた生徒たちにとってとても貴重な経験となり、喜んでいる様子からも本当に開催できて良かったと思っています。
この8月、無観客の形ですが全国中文連総合文化祭も無事に開催され、昨年この全道大会で最優秀賞に輝いた立命館慶祥中学校が、北海道代表として素晴らしい舞台を披露してくれました。
これらの大会が当たり前に開催されてきたのではなく、多くの方々に支えられることで実現できているのだということを再認識したこの1年。感染状況が完全に収束したわけではなく、運営の際には引き続き様々な対策が必要とされますが、今年も全道大会を迎えられることに、大きな喜びを感じています。
何だか少しだけ昨年と気持ちが違います。さあ、新たな出発です。今年もひたむきに頑張る生徒たちを応援してください。よろしくお願いします。
- 北海道中学生演劇発表大会実行委員会
副委員長(兼事務局長) 山本 博康さん - 札幌市立南が丘中学校教諭。札幌市中文連演劇専門委員会元委員長。
実行委員会立ち上げからのメンバーで、2006年から事務局長。
2020年副委員長。自身もこれまでの勤務校で中学生に演劇指導を続けている。
第16回北海道中学生演劇発表大会 参加中学校
- 札幌地区代表校
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札幌市立啓明中学校
「fleur」 ■指導者:鈴木仁志、林義人、内海周平
■代表生徒:鎌田晏珠人間とは私たち、笑顔が素敵なスバラシイ生き物……ところで『人間』ってなんでしょう?醜くてめんどくさい生物、人間。そんな人間を超えたいロボットの成長物語。啓明オリジナルの演劇を人間とは何か、悪とは何かを考えながら見てくれると嬉しいです!
- 札幌地区代表校
札幌市立札苗北中学校
「明日、君を食べるよ」 ■指導:水谷知子、廣田直弥、阿曽巧実
■代表生徒:吉谷香音田舎に引っ越してきた少年サナギ。一頭の牛を世話しながら徐々に心を開き、やがて「いただきます」の本当の意味を知る。「食育」を題材に、一人の少年の心の成長を表現しながら、見ていただく皆さんの心に何かを残せる舞台になればと思います。
- 石狩地区代表校
立命館慶祥中学校
「Dawn」 作/小川夏季(生徒創作) ■指導:有原真理子、小倉一幸
■代表生徒:山道美優中2の秋。ある特別な能力を手に入れた澄空であったが、その特性やルールは容易に受けいれられるものではなかった。想い人や家族、クラスメートとの関わり合いのなか、どんなことを知り、どんな感情にかられ、何を求めて進んでいくことになるのだろうか。
- 胆振地区代表校
北海道登別明日中等教育学校
「修学旅行」 ■指導:寺沢英幸・中陳順子
■代表生徒:佐藤有紗多くの方が知っている、あるいは観たことがあるかもしれないこの作品。15年以上も前に初演されたこの作品に、コロナ禍の今、あらためて取り組んでみると……また違ったセカイの事象が、さまざま見えてくるような気がします。
- 空知地区代表校
砂川市立砂川中学校
「天使と悪魔と人間と」 ■指導:菅慎吾
■代表生徒:奥山優紀こんにちは!私たちは砂川中学校演劇部です。
私たちが今年公演するのは「天使と悪魔と人間と」です。
天使と人間が大嫌いでガラスメンタルな悪魔と、悪魔が嫌いで人間が大好きな鋼のメンタルを持つ天使が人間界におり大切なものを見つけるお話です。
ぜひお楽しみください。
- 十勝地区代表校
帯広市立帯広第四中学校
「雨の名前」 ■指導:辻敦郎
■代表生徒:中塚玲奈帯広第四中学校演劇部のモットウは「クールでシュール」を合言葉に部員17人、毎日元気に練習しています。今年は新型コロナの影響でマスクをしながらの練習です。マスクをして何を言っているかわからない先生の授業の寸劇が結構おもしろくて、部員受けしていましたが、色々試行錯誤して「雨の名前」という劇を監督(私たちは顧問の先生を監督と呼んでいます)に書いてもらいました。十勝地方も新型コロナの影響で札幌での全道大会には直接参加できず、映像審査をお願いしますがぜひ楽しんでください。結構「クールでシュール」ですよ!
共催 公益財団法人北海道文化財団