University Student ART Competition審査結果の発表
11月12日(日)~11月23日(木・祝)に札幌市民交流プラザで開催されたUniversity Student ART Competitionの審査結果を発表します。
【グランプリ】
札幌大谷大学 平井柊哉
札幌市民交流プラザ会場 作品タイトル「grid: SAPPORO」
sitatte sapporo会場 作品タイトル「grid: SAPPORO」
札幌の碁盤の目は、透視図法を始めとした作品制作の根拠となってくれた。風景は天候や時の変化といった外的な要因だけではなく、見た人によってその姿を変える。それは個人の感情や知識、経験などの内的な要因からなる、感覚の差によるものだ。写真作品が撮影者の視点や視野をあらわすように、風景画は私の感じた感覚を色や線を通して自由にあらわす。また風景はその土地の地理的特性、歴史、政治、そして経済的事情などの影響を受けながら、権力者や市民の趣向や想いを反映する。風景を見直すことで自分と街との距離感や、普段認識することができない自分自身とその母体のルーツを客観的にみることができるかもしれない。
【準グランプリ】
北海道教育大学 鈴木隆司
札幌市民交流プラザ会場 作品タイトル「ourney telescope」
遠くにいる君に会いたいと思い、旅に出ました。
君はずっと待ち続けてくれる。あとすこし。
たとえ会えなかったとしても、この望遠鏡で君を見守りつづけたい。
sitatte sapporo会場 作品タイトル「Luminous earth sphere」
子どもの頃地球儀を回して遊び、理科の教科書で地球の中身を見ました。
僕の地球について考えました。地球は46億年前から回転し、発光しています。