- 会場
- 札幌市教育文化会館
札幌市中央区北1条西13丁目
- 日時
- 11/30(土)・12/1(日)
11/30(土)13:45~開会式(恒例の群読があります)
12/1(日)9:30~開場 10:00~開演 / 16:30~表彰式・閉会式
- 今年で19回目を迎える恒例のプログラム。
ぜひ会場の客席で直接中学生たちの可能性あふれる舞台にふれてみてください。
- 今年で19回目を迎える恒例のプログラム。
MESSAGE
今年は札幌市教育文化会館で盛り上がります!
今年の5月9日に室達志氏がご逝去されました。第9回~第12回大会までこの大会の副実行委員長をされていた方で、その当時札幌市中文連で演劇担当理事だった校長先生です。私は演劇専門委員長をしておりましたので随分とお世話になりました。お名前をどこかで聞いたことがあるとお思いの方がいるかと思いますが、11年前に亡くなられた竹生東先生の脚本の共同執筆者です。この開会式で上演される群読もお2人の作品と言えます。竹生氏とともに北海道(全国かも)の中学校演劇に多くの影響を与え、実際にはこの全道大会の立上げにも尽力下さいました。これからも叱咤激励をいただきたかっただけに残念でなりません。ご冥福をお祈りするとともに天国で私たちを見守っていただきたく思います。
さて今回は、コロナと教育文化会館の改修工事を経て5年ぶりに以前の形での開催になります。教文小ホールで生の舞台を観ることができるのです。この間多くの方々にご協力をいただき本当に感謝なことばかりでした。この場を借りて大変失礼とは存じますが、御礼申し上げます。
これまでこの大会で選ばれた演劇部が毎年「全国中学校総合文化祭」に出場してきました。この夏、山口県下関市において開催された「総文祭」には北海道登別明日中等教育学校が北海道代表として大変すばらしい発表をしてくれました。今年も北海道の中学生演劇が全国の場でしかもレベルの高いものとして披露できたことに深く感謝致します。
最後になりますが、今年からこの5月に発足したNPO法人北海道中学校文化連盟にご協力いただくことととなりました。これからもこの全道大会が、演劇だけではなく北海道の中学生の文化活動の場として少しでも役に立つことができればと考えています。
さあ、今年はこの北海道中学生演劇が札幌市教育文化会館において盛り上がります!
- 北海道中学生演劇発表大会実行委員会
事務局長 山本 博康 - 北海道中学校演劇研究会代表。NPO法人北海道中学校文化連盟事務局長
元札幌市中文連演劇専門委員会委員長。札幌市立南が丘中学校演劇部部活動指導員。
実行委員会立ち上げからのメンバーで2014年から事務局長。
自身もこれまでの5校の勤務校で中学生に演劇指導を続けている。
第19回 北海道中学生演劇発表大会 参加中学校 (予定)
- 札幌地区代表校
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札幌市立啓明中学校
「アメイジング・グレイス」
作:畑澤聖悟 ■指導者:長濱 髙雄・加賀 一・富澤 美樹
■代表生徒:若月 優里人はなぜ憎しみ合うのか?人はなぜ戦争をするのか?
桃太郎によって襲撃され肉親を殺された歴史を持つ鬼ヶ島の中学校へ、"鬼と人間の架け橋になりたい"と単身乗り込んだトモカ。鬼のアヤノとの友情を通して少しずつ打ち解け合ってゆくのだが・・・。
- 札幌地区代表校
札幌市立陵陽中学校
「夏芙蓉」 ■指導:森谷 舞佳・長能 水奈子
■代表生徒:伊藤 朝檜卒業式を終えた中学校三年生の千鶴は、同じく三年生の舞子、サエ、タマイと真夜中の学校に侵入し、思い出を振り返る。楽しかった学校生活、もう一緒にいられないことへの寂しさ。四人の少女たちは、「卒業 」という節目を一体どのように迎えるのか。
- 石狩地区代表校
立命館慶祥中学校
「じゆう」 ■指導:有原 真理子・弦巻 啓太
■代表生徒:松本 将自由ってなんなんだろうか、そんな気持ちで書き始めたこの作品。世の中にはいろんな自由、不自由があるとは思います。この物語では主人公の2人が自由というものに触れ、考え、そして進んでいきます。ぜひ皆さんも「自由」について一度考え直してみませんか。
- 胆振地区代表校
北海道登別明日中等教育学校
こんてぃにゅー ■作:登別明日中等教育学校演劇部・寺沢英幸 ■指導:寺沢 英幸・戸沼 周子
■代表生徒:堀井 奏希コンティニューとは、ゲームの世界でゲームオーバーになった際に「やり直す」行為である。
ひとつ屋根の下、血のつながっていない家族が過ごすシェアハウスにて…学校も行かず、ゲームに没頭するハルキ。人生やり直せるとしたら、あなたはどこから…?
- 十勝地区
例年11月初旬開催の大会において代表決定
共催 公益財団法人北海道文化財団