ボーダレスアート作品展
札幌駅前通地下歩行空間の憩いの空間(東)では、障がいのあるなしの境界を越えた表現者たちによる作品を紹介する「ボーダレスアート作品展」を行っています。
ご挨拶
この度は、ボーダレスアート展にご来場いただきありがとうございます。
この展覧会は、道内各地の障がいがあるアーティストと彼らをサポートするアーティスト(サポーター)の作品を 展示しています。
ボーダレスアートは、アール・ブリュット、アウトサイダーアートなど様々な呼び名が使われてきました。
これらの作品をなんと呼ぶかについては様々な議論があり統一見解がない状況が続いております。
BASH (ボーダレスアートサポート北海道)は、「アート はボーダレス」を合言葉にアートを使って様々な展示を行ってきました。
ボーダレスアートと呼んでいますが、作品自体をボーダレスというカテゴリーに入れるということよりも、彼らの作品があらゆる境界線をなくしていこうというメッセージを放ちボーダレスな世界へ私たちを誘っているのだと思います。
私たちが目指す、誰もが尊重されながらもボーダレスである社会の実現に向けて彼らのアートが持つ力を感じていただけると幸いです。
一般社団法人
ボーダレスアートサポート北海道 菊地 雅子